マヨン伝説 Var.1

登場人物
ダガラン・マクソグ・マガヨン:カビクラン村の美しい女性で、パンガノロンとパラトゥーガに愛されていました。。
パンガノロン:タガログ村の戦士で、違う村の女性を娶ることは禁止されているなか、マガヨンを愛してしまいます。
パラトゥーガ:カビクラン村のお金持ちでマガヨンを娶りたいわがままな青年。
ティオン・マクソグ:カビクラン村の長で、娘のダラガン・マガヨンの愛する父親。

これは、フィリピンが大陸から切り離されるはるか昔のビコランディアのカビクランの美しい少女ダラガン・マガヨンのお話しです。
その時代、カビクランでは女性がカビクランの外の男性と結婚することは固く禁じられていたのです。
その少女ダラガン・マガヨンはパラトゥーガというお金持ちですがわがままな青年から求婚されていましたが、パンガノロンというタガログの戦士である外部の男性と恋に落ちてしまいました。
ある晩、マガヨンは、村長でありお父さんでもあるティオン・マクソグに外部の男性と恋に落ちたこと、そして、それが禁じられていることも知っていることを伝えたのでした。お父さんであり村長のティオン・マクソグは愛する娘のために一番の方法を考えると約束しました。
しかし、それを知ったパラトゥーガがお父さんを誘拐し、お父さんの命と引換えに自分と結婚するよう脅したのでした。それを知ったマガヨンは、急ぎパラトゥーガの家に行き、結婚を受けることにしたのでした。
結婚式の日取りが発表され、そのニュースはパンガノロンの住むタガログにも届きました。それを知ったパンガノロンは最愛の女性を救うべく、カビクランに戦争を仕掛けることにしたのです。
結婚式の日に戦争が起こり・・・・そのなかで少女マガヨンは鋭い矢に倒れ、パンガノロンがマガヨンを助け起こした時に、彼もまた後ろから刺され、二人とも死んでしたっまったのです。
父親ティオン・マクソグは娘のすべての物、またパラトゥーから婚約に際してもらった全てのお金も一緒に最愛の娘を埋葬したのでした。
その地の住民は、その大きな丘のような、更に頂上に雨を降らす雲を頂くお墓に驚きました。
その晩、住民は、激しい稲妻と、岩の落ちる音、地震に更に驚いたのでした。丘は、どんどん大きくなり続けました。
それが今のマヨン火山となったのです。マガヨンの名前がマヨンとなり、ダラガンの名前が、現在のダラガ町となりましたとさ。

 

※上記イラストは、レガスピから20分位のところにある街、カマリグに住んでいる、唐辛子大食いのギネス記録ホルダーのゴンザレスさんの描かれたイラストです。

 

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