イバロン伝説 #3 勇者バントン

イバロンの3人の勇者の最後の一人のお話です。
さて、ハンジョンが収めていたビコランディアでも、何時までも自然は優しくはありませんでした。
強い風が吹き、雨をもたらし、それが洪水となり畑を水浸しにし、イサログ、ハンチック、クロといった火山が噴火し、ビコールの水と土地は変わっていったのでした。

月日が過ぎ、偉大で聡明なハンジョンも年老い疲れが出てきました。
そんなおり、新たな恐怖、不思議な能力を持つ半人半獣の生き物ラボットが現れました。
その獣に近づこうとするものを石に変えてしまうというその獣の持つ力により、誰もその獣に近づくことが出来なかったのです。
ハンジョンの忠実な部下であるバントンは、その獣ラボットが日中は深く深く眠っていることを知りました。
そして彼バントンはその獣を探す冒険にハンジョンから与えられた1000人の男達と出たのでした。

長い捜索の結果、ついにバントンは深い眠りについているその獣ラボットを見つけたのです。

バントンは片手持ちの彼の長く鋭い刀でラボットを一刀両断。
ラボットの咆哮はイバロンのマングローブの湿地帯に響き渡ったのでした。
ランボットの死は限りない喜びに溢れ、イバロンに平和な日々が戻ったのでした。

めでたし、めでたし。

以上でイバロンの伝説は終わります。

 

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