イバロン伝説 #1 インドから来たバルトッグ

レガスピ市で毎年8月に開催されるお祭り「イバロン・フェスティバル」の元となったイバロン伝説の3人の勇者の最初の一人「バルトッグ」まずは、彼の伝説から・・・

 

昔々、スペイン人がフィリピンに来た頃よりも更に昔、ビコール半島のとある海岸に、バルトッグという強く勇敢な男が来ました。

彼は遥か遠くインドのボタバラというところから来たのでした。

 

バルトッグはビコランディアの生い茂る木々と草花を見て非常に肥沃な土地であることを知りました。

彼は、すぐにタロイモを植えることを思いつき、実行したのですが、収穫も近くなった時、タンダヤグと呼ばれる巨大なイノシシが現れ、それらタロイモを根こそぎに奪ってしまったのです。

そのことに怒ったバルトッグは、とある午後に彼がその獣に出会うまで農園を見張り続けました。

その獣を見つけたバルトッグは、槍も使わずにその獣をたたきのめし、彼の無敵の腕で獣の顎を二つに引き裂いたのです。

彼はその引き裂いた顎を「この農園に来たならば無駄死することになる」との警告としてトンドルの家の近くのタリサイの木に吊るしたのでした。

バルトッグの部族は彼の勝利を祝い、また、それを聞いた近隣の部族、パニクワソンズやアソッグスもその祝に加わったのでした。

 

というような内容で・・・英雄一人目は礎を築いたと言うポジションです。

 

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